ノエル大事件ファイルNo.5

ノエルに生死をさまようような大事件が起こった。そんなノエルを見て、私も生死をさまよっていた。ひたすら悩み、後悔し、ずっと泣いていた先週だった。

5/2(水)、「ノエルに余計なストレスを与えるだけ。」というイサオの反対を押し切り、獣医へ連れて行った。4月半ば頃からびっこを引き始め、持病の関節炎が悪化したのだろうという予想通り、レントゲン検査の結果でもそう診断された。こればかりは治らないんだよ、という表情のDr.Yに、「ならばmedicationを始めたい。」と言い、「全ての子に有効とは限らないが、トライしてみる?」と聞かれ即答してもらってきた薬、‘Rimadyl’。

「説明書をよく読んで、何かあったらすぐ電話するように。」と言われた。『長期関節炎治療として獣医師から処方される一般的な薬。同時に、adverse effectsとして(主に大型犬)、肝機能障害、結果的に死に至る場合もある。服用中は、獣医師と定期的にcontactを取り、monitor therapyを受けること。』と記されている。「し、死に至るって!?(〇o〇;)」とビビったが、主に大型犬とあるしまれなケースだろうと、その晩から指示通り、1/2錠を夕食時にあげた。それが後に、ノエルをあんなに苦しめることになろうとは考えもせず…。

5/3(木)、朝ごはん、お散歩はいつも通りに済ませた。なんとなくだるそうに見えたが、病院疲れだろうと午前中は出かけていた。2時近くに帰宅すると、朝にもましてだるそう。夕方のお散歩へ出かけたが、いつものコースを半分歩いたところで座り込んでしまい、抱っこでのご帰還。夕食を済ませ、また1/2錠。今回は吐き出したが、「良くなるんだから飲もうね。」と、ご飯にまぜて再度あげてしまった。今から思えば、ノエルなりに何かイヤな予感がして吐き出したのかなと、悔やまれてしかたがない。

それからだんだん元気がなくなり、夜には座ることはおろか、立つことさえも出来なくなってしまった。横にもなれず、うつ伏せになったまま。いつも寝入りは川の字でベッドに入るが、暑くなると布団から出て足元へ移動しているノエルが、その移動さえも出来ず、荒い息のまま朝まで私たちの間で寝ていた。

5/4(金)、腰が抜けたように左半身に力が入らず、起き上がることもできない。朝ごはんも食べられず、水も飲めず、お散歩へも行けずただ伏せたままの状態でいる。トイレだけはさせないとと、身体を支えながら芝生においてやると、おしっこだけはしてくれたがそれも午前中に1度だけ。「時間を置けば薬の効力も落ちてくるだろうから、しばらく様子を見ようよ。また病院に連れて行って余計なストレスを与えるんじゃない。」とイサオに言われ、確かに、と思ったもののそれもお昼までが限界だった。ぐったり死にそうなノエルと2人でいる私の身にもなってくれと、獣医に電話した。すぐに連れてくるようにと言われたので車を飛ばして行った。「今まで起こったことを全て聞かせて。」とDr.Yに言われ、パンパンに腫らした泣き顔で、ヒックヒックしながら必死に伝えた。病院へ行くと強力な自然治癒力を発揮するノエル。病室出たさに、歩き出した( ▽|||)!「とにかくこのmedicationはやめよう。」とDr.Y。「副作用ですか?説明書きにadverse effectsとあるけど、それですか?」と聞くと「そうではない。合わなかったんだよ。」ときっぱり。「こんなヘンな容態になっちゃったから合わなかったんでしょ?それって逆効果ってことじゃない!」と言い返したかったが、そんな勢いはそのときの私にはなかった。とにかく「ノエルを助けてーっ!」としか言えなかった。再びレントゲンを撮られ、受付で待たされた。その間も涙が止まらず、receptionistのお兄ちゃんからさりげなくティッシュを渡される。待てども待てどもノエルは出てこず、「うちの子、大丈夫なの?見てきてください。」とお兄ちゃんに言うが、「今日はDr.Yしかおらず、アシスタントも1人のため時間をとらせてます。先ほどX-rayを撮っていたからもうすぐですよ。」と。「もういいーっ!何もしなくていいからノエルを返してくれーっ!」と叫びたかった。待つこと1時間以上。疲れきった表情のノエルが、アシスタントに抱かれて出てきた。そこでまた号泣。さっき返したティッシュがまた渡される。

Rimadylの薬代は返金され、今度は今の状態回復のための2種類の薬を渡された。びっこを引きながらも元気に歩けていたのに、たった1錠の薬で歩けなくなってしまったノエル。薬の怖さというものを思い知らされ、インターネットで、もらった薬を調べてみた。今回のものは痛み止めと胃粘膜を保護する働きをもつ一般的な薬。それでも怖くて、その日はあげられなかった。ついでにRimadylについて調べてみると…背筋が凍った。合う子には特効薬らしいが、ノエルのように合わない子に飲ませ続けると命取りとなる危険もある薬らしい。同じような思いをされた飼い主の悲痛な経験談が多くみつかった。よかれと思ってあげていた薬が結果的に愛犬を死に追いやることになるなんて、想像しただけで震えた。ごめんね、ノンちゃん。何度謝っても許されることではない、自分を責め続けた悪夢の金曜日だった。

5/5(土)、食欲は戻りつつあり、歩けはしないが立ち上がれるようになった。それでもまだ目はうつろ。昨日もらった薬を恐る恐るあげてみた。すると、昼には歩けるようになり、横になって寝られるようになった。夕方のお散歩はトイレだけのつもりで外へ出たものの、ゆっくりと、家の周りを1周歩けた。うんちは正常。食欲もすっかり戻り、いつものガツガツ。私たちが夕食を食べていると、いつものように間に割り込んできて、催促までしている。今度は感激のあまり号泣した。表情にも自信が出てきて、あとは時間をかけて安静に過ごせば大丈夫と思えるほどになった。夜も横になって寝ている。暑くなって布団の上にも移動した。よかったよー(ToT)。

5/9(水)、事件から1週間。生きた心地のしない先週だった。今までのお散歩ペースには戻っていないが、日に日に足取りもしっかりしてきて、おもちゃで遊ぶまでになった。それでも今週は全ての予定をキャンセルしてノエルwatchingを続けている。jointのサプリメントレベルを1stageあげた。関節炎は温めるのが良いと聞き、hot padを注文した。少しでも足の負担を減らそうと、キッチンにあるノエルの水飲み場までカーペットを敷いた(通称、ノンちゃんロード)。関節炎というものを大らかに受け止めて、まずは身の回りから改め薬なんかに頼ろうとしなければ、今回のような事件は起きなかった。大反省のママちゃんである。ノエルが最高に幸せでリラックスして過ごせる生活環境が、何よりもの特効薬なんだと痛感した。
Non-chan makes me happy she is happy. これに尽きる。

ほっ!

ここの所、更新がなかったので、どうしたのかな?
日本に戻ってきてるのかな?なんて思っていたら…。

チアキさん、本当に大変でしたね。
でも、それでも早く気づいてやめてよかった!
読んでいて、私も血の流れが止まったようだったよ~。
薬って…怖いね~!!

読みながらこむぎのことを思い出しちゃって~。
こむさんも、股関節、膝蓋骨がよくなかったから。
動けないなら私が連れて行ってやるっ!
って自転車に籠をつけて(命名:こむぎ号(笑)
こむぎのお気に入りの場所まで乗せていったり。

少しずつ回復しているようで本当にホッとしました。
よかったよ~。ノンち~(T▽T)
何はともあれ…本当に良かった~!

ふぅ~。

nojikoさん、お久しぶりです!

ご心配頂き、どうもありがとう。
おかげまさで、生還いたしまして元気になりました。
ほんとに、ほっ!です。力が抜けました、ふぅ~。

辛いよね、何も出来ずに傍で見ているの…。
もうただただノンちの生命力を信じるしかありませんでした。
もしこのまま歩けなくなったら、
私もノエル号(お借りしました)を考えたよ。
カタログで、ノエル用のストローラーを探していたもの。
こむぎちゃんにも専用車があったのね。
ごめんねぇ、思い出させてしまったかな…?

頭では分かっていても、やっぱり私にとっては永遠にbabyちゃんなので、
老いというものをまだまだ受け入れることが出来ず、
何かあるたびに試行錯誤し、ショックを受けることも度々あるこの頃です。
でも私が落ちこむとノエルも心配するので、
のんびり、ゆっくりいきますわ。

またお邪魔しに行きますね。
いっぽくんと一緒に、益子へ行かれたんですね!
買われた器見ているだけで、楽しめました。
nojikoさんの趣味、シブイですぞ♪ 好きです♪

大変だったね

ちあきちゃん!お久しぶり!

ノエルちゃん、大変だったね。ちあきちゃんも。
コドモもそうだけれど、言葉を発することが出来ないペットの病気というのは
本当につらいよね。
うちのかっちゃんも4月に手術をしたのだけれど
その決断は本人ではなく、親。
たいしたことないとわかっていても、怖かったよ~。

ノエルちゃんも、ちあきちゃんが良かれと思って
やってくれたことはわかってるはず。
自分を責めずに、前向きにね!

ありがとう。

Yumiちゃん、ほんとご無沙汰しています。
先日は、間違い電話にて失礼いたしました(汗)。
おしゃべりしたかったわ。

ご心配頂き、どうもありがとう。
おかげさまで、元気なノンちに戻りました。
もう本当に、代われるものなら代わってあげたかった。
愛するわが子が苦しんでいるのに
何もしてあげられないほど辛いものはないと痛感しました。
きっとYumiちゃんも同じ思いを経験されていたのね。
しばらくおじゃまできずにいて、メッセージを頂いてからびっくり!
どんなことでも、手術となればたまらなく心配よ。
かっちゃん、よく頑張ったね!ますます愛おしく感じるでしょ?
近いうち、またいつもの元気なかっちゃんに会わせてね。
もっともっとおしゃべりになって、大きくなったでしょうね。
しばらく会ってないから、覚えているかなぁ…私のこと?不安…。
‘ノエルのお母さん’って言えばわかるかな?(笑)