ノンちゃん事件簿No.1 2009

ここ最近すごく調子の良かったノンちが、また昨日(3/11・水)1日入院する事件が起こってしまった。原因は心不全の悪化。元気なのをいいことに、お散歩もちょっと距離を伸ばしてみたりとムリをさせてしまったのがいけなかったのだろう。心臓病を甘く見てはいけないと痛感した昨日だった。

先月辺りから時々咳をしていたがひどい日もあれば軽い日もあり、相変わらず元気なので、いつものアレルギーだろうとあまり気にせずにいた。火曜日の午後、お昼寝しているノンちの呼吸が早いのに気がついた。心不全と診断されてからDr.Bに、「頻繁に寝ているときの呼吸をモニターするように。」と言われているので常に気にしている。でも苦しそうには見えず、4時過ぎになるといつも通りお散歩も催促するので外へ出た。なんか足取りにイマイチ元気がない。イヤな予感はしたものの、よいウ○チくんもしてくれ本人も歩いているのでそのまま続けていたら、バタンと倒れた。身体が硬直し、「痛いよーっ!苦しいよーっ!」と悲鳴をあげる。過去にもこの発作は何度かあり、5分くらい声をかけながら撫でててやるとまた何事もなかったかのように起き上がって歩き出す。でも今回はちょっと違った。私の手の上にあったノンちの顔が急にグッタリして力が抜けていった。「えっ?うそ?死んじゃうの?」と思ったほど。「ノンちゃん?ねぇ?ノンちゃん?」と声をかけでも反応がなく、今まで感じたことのない恐怖が襲ってきて身体が震えだした私。「ノンちゃーーーんっ!!!」と大声で叫ぶと、ピクっとしてまた目を開け意識を戻してくれたが、少し休ませたものの立ち上がれず、抱っこして家に戻った。

家に戻るとまたいつも通りのノンちになっており、ご飯もぺロっと平らげた。心配ではあったが食欲もあるしもう少し様子を見てみようと病院へは電話しなかった。10時半過ぎ、また発作が起こった。さっきのよりは軽かったがこんなにもすぐ起こったのは初めてで、それから急に苦しそうに呼吸するようになってしまった。ノンちも私も眠りたくても眠れず、夜明けがどんなに待ち遠しかったか…。8時の開院とともに電話をしてすぐに連れて行き(家を出るときにもまた発作)、一日入院となった。

夕方5時に迎えに行き、Dr.Bと話した。心不全の悪化。でもこれは老齢とともに進むものだから仕方のない事だと。今後も迅速な処置と薬と上手く付き合って過ごして行きましょうと言われた。私としたら「一分でも一秒でも長くノンちが生きられるように何でもしてください!」という気持ちなのだが、多くの老犬を診ている先生は『延命よりも本人がいかにhappyでいられるか』に重点を置いているようで、何でも試してみようなんて姿勢は感じられず、いつも冷静かつ穏やかに、負担のかからないように診てくださっているのがわかる。その先生の態度から、「寿命を受け止めて穏やかな余生を送らせてあげましょう。」というメッセージが伝わってくる。酸素吸入を6時間と薬治療をされて退院したノンち。「発作は心臓病から起こっていたのでもう倒れることもないと思いますよ。呼吸も急には戻りませんが、苦痛はなく徐々によくなるでしょう。」との説明通り、一夜空けた今日、呼吸はまだ早いものの肩で息するような苦しさはもう見受けられない。

こんな大事件のときに限ってまたイサオがいなかった。容態が落ち着いた今日の午後、仕事先から戻ってきて、「元気じゃない。」とボソッと言う。いつもおいしいとこ取り。

…と書いている横で今また発作が出た。今まであんなに落ち着いていたのに。パパちゃんが帰ってきて興奮してしまったのだろうか。しばらくは絶対安静の厳戒態勢。どうかどうか、早くいつものノンちゃんに戻りますように…。ノンちゃん、まだまだ元気でママちゃんの傍にいて…。お願い…。